こんにちは。元小学校の先生のまこちです。
本格的に梅雨に突入してまいりましたね。
梅雨の季節になると、子どもたちは思いっきり体を動かす遊びができなくなりますし、じめじめしていて子どもも先生もなんとなく気分があがりません…。
6月は祝日もないですし、なんとなーーくストレスが溜まりますよね。
そこで、今回は子どもも先生もできるだけ梅雨を楽しく過ごせるように、教室でできる遊びを4つ紹介していきます。
※できるだけ準備しなくてもできる遊びをご紹介♪
・初任の方
・教室遊びのレパートリーを増やしたい方
・みんなで遊べる遊びを知りたい方
人間ビンゴ
所要時間:約10分
おすすめ人数:25人~35人学級
おすすめ学年:全学年
リピート率:★★★
黒板に名前のマグネットを貼っていたり、当番札がある教室の方はすぐにできる遊びです。
マグネットをシャッフルして、子どもに1つ選び取ってもらいます。
選び取った名前を呼名してもらい、呼ばれた子が立ちます。
立った子どもたちが席順で、縦・横・斜めのいずれかで全員立つことができたらビンゴ!
あらかじめ「〇人名前を呼ばれるまでにビンゴになったら子どもチームの勝ち、ビンゴにならなかったら先生の勝ち」と伝え、先生VS子どもにします。(喧嘩防止)
「先生が負けたらすべらない話」とか
「子どもチームが負けたら一発ギャグ(有志)」とかで条件をつけていました(笑)
学級全員参加で盛り上がることができたので、おススメです(*^^*)
ビー玉ダウト
所要時間:約10分
おすすめ人数:20人もいればOK!
おすすめ学年:全学年
リピート率:★★★
ビー玉などやおはじきなどがあればすぐにできる遊びです。
子どもたちに机に顔を伏せてもらい、通路側に手を出しておいてもらいます。
「先生がこのクラスの3人の手のひらの中にこそっとビー玉を入れるから、みんなは顔色や動作をよーく見て、誰がビー玉をもっているか当ててね。」
「ビー玉をもっている人は、もっていないよ~なフリをするんだよ~。」
と言って、席と席の間を練り歩いて三人だけにビー玉をこそっと渡します。
みんなに顔を上げてもらって、ビー玉をもっている人を座ったまま観察して当てる。
というシンプルだけど、みんな参加できるゲームです。
学級の子の顔をじーーーっと見て誰がビー玉をもっているのか考えるので、普段あまり顔を見ない子の顔も見たり、交流が増えるのでGood♪
聖徳太子ゲーム
所要時間:約10分
おすすめ人数:20人~30人学級
おすすめ学年:全学年
リピート率:★★☆
準備物はありません。
「聖徳太子は、たくさんに人の話を一度に聞き分けることができる人です。みなさんは、何人の話を一度に聞くことができるか挑戦しよう!」
…的な導入で(笑)
三人くらいのボランティアを募って、教壇の上に立ってもらい、一人ずつ異なるワードを大きな声で言ってもらいます。
「あなたは、りんごって言ってね。」
「あなたは、バナナって言ってね。」
「あなたは、メロンって言ってね。」などとこそっと一人ずつに耳打ちをします。
せーのの合図で三人に一斉に伝えたワードを言ってもらいます。
聞いている子どもたちは、それぞれの子がなんて言ったのかを当てるというゲームです。
前に立つ子を変えたり、一斉に言う人数を増やしたり、子どもたちに相談させていうワードを決めさせたりして盛り上がりました(*^^*)
前に立つのが苦手な子もいるため、リピート率は★2つです!
学校クイズ
所要時間:約15分
おすすめ人数:何人でも
おすすめ学年:全学年
リピート率:★★☆
黒板とチョークを使用します。
黒板に1、2、3、4、5、6と解答スペースを作るだけです。
席順の各列対抗戦です。イメージはネプリーグみたいな感じ(笑)
「司会進行を務めますのは担任〇〇です。今回の挑戦者は〇年〇組の方々!!」
わーーーー。
…みたいな(笑)
お題は、
- 今までの担任の先生の名前
- 運動会で使った曲
- 学校にいる先生の名前
- 国語で習ってきたお話 など
誰もが1つは答えられるような問題を提示し、一番前の席の子からチョークをバトンに1つ答えを書いて後ろの席の子にチョークをパスして…を時間内に黒板に書けるだけ書いていきます。
高学年の方が知識もあり、盛り上がりました。
※となりの列みたら答えわかるやんというのはみんな暗黙の了解でしたが(笑)
お楽しみ会で子どもに計画してもらってやってもいいな~と思います♪
まとめ
いかがだったでしょうか?
準備物不要で全員が参加できるゲームを4つ紹介させていただきました。
クラスの実態に応じてルールを変えていく必要はありますが、どれも準備物がいらないゲームなので、こまった時に是非活用していただければ幸いです。
1度教師が主導でゲームを教えることにより、今後は子どもたちが司会で進行していくことができるので、その間に宿題や連絡帳をチェックすることもできます。
勉強を教えるのが第一ですが、このようなゲームをたま~に取り入れることで息抜きをして梅雨を乗り切ることができればなと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
ではまた(*^^*)