適応障害

【適応障害から約1年】「かわいそうな私」を卒業できそうです。

こんにちは。主婦のまこちです(*^^*)
わたしは、小学校の先生をしていて、約1年前に適応障害を発症しました。

【どうして私が!?】適応障害になった日こんにちは、まこちです。 今回は、適応障害になった日のことを書きます。 「自分にかぎって心の病気になんてかか...

発病して以来、なんならつい最近まで「なんてかわいそうな私」と自分のことばかり考えていました。
お恥ずかしながら、「かわいそうな私」を演じている自分に気づいていながらも辞めることができなかった。
これはこれは恥ずかしい…と自分の醜態をさらすことで、自分の気持ちを成仏させようという魂胆です(笑)

今回は、目次もなく自分が思ったことをつらつらと書いていきます。
お付き合いいただけると嬉しいです。

 

この1年で「かわいそうな自分」から抜け出すことができた。

適応障害はめちゃくちゃきつかった。
今までの人生の中で間違いなくナンバー1どん底だった。
この世からいなくなりたくもなった。

でも、いつまでかわいそうな自分を演じて生きていくの?

今まで当たり前にできていたことが、できなくなった。

  • 友だちに会うこと
  • 働くこと
  • 一人で過ごすこと
  • 長時間運転をすること
  • 旅行をすること
  • 外食に行くこと

ぜーーーーんぶ私が大好きだったこと。
一気にできなくなった。
人が怖い、動悸が出る。思うようにいかない。

思い通りにできないことの歯がゆさから家族に当たった。
何度も家族を泣かせてきてしまった。

家族の喜びにも素直に共感することもできず、腫物のような扱いをさせてしまっていた。

ある日、姉にこんなことを言われた。
「思い通りにならんからって私らに怒るのおかしいやろ!」

心の中で、「うるさい!!私の気持ちなんてわからんくせに!!」と反撃した。
病気になってから初めて怒られた。衝撃的だった。
でも怒ってくれたからこそ、気づいたことがあった。

「自分を大切にしてくださいね。」という医師の言葉。
この言葉を素直に受け止めて、自分のことだけを一生懸命に考えた。
自分を甘やかして、ほめて、、いつの間にか王様のようにつけあがっていた。
そして、他人のことを考えることが無くなっていった。

「自分を大切にする」ということは、「他人はないがしろにしていい」という意味ではない。

長い間、勘違いしてしまった。
気づくのに1年近くもかかった。
家族であっても、別の人間。100%分かり合うことはできない。
それにもかかわらず、一緒にいてくれた家族。
分かり合うことができないから、「そば」にいてくれたのに。
邪魔者扱いしてしまった。「何がわかるんや!」と。
最近になって「あの頃はごめん」と言えるようになった。

ようやく、

かわいそうでしょ??
どうにか私の気持ちわかってよ!
なんでわかってくれないの?
私間違ってない!!!

の自分から卒業できそう。

よく気づいたね。そして、いつも家族が支えてくれたからです。
本当にありがとう。

ところでどっこい。
ツイッターに、うさおさん@_usa_ooo)という方がおられる。
元教師という似た境遇で一方的に親近感を抱かせていただいております(笑)
人の複雑な感情を可愛らしく表現されていて、大好き(*^^*)
うさおさんから許可をいただけたので掲載させていただいております♪
この場を借りて、ありがとうございます!!

そのうさおさんが書かれた一枚の絵が忘れられない。
この赤いリボンをつけている子は、私自身だったと。

そばに来てくれる白いうさちゃんを見て、

あなたは健康だからいいよね。
あなたは働いているからいいよね。って。
ずーーーーっと妬んでいた。

4コマ目のリボンうさちゃんみたいに私がどんな横着をしても家族が逃げないか、私を愛してくれているかを知りたくて何度も家族を試してしまった。

どんなことがあっても「そば」から離れなかった家族。
今なら心からありがとうって思えます。

私の思いを表現してくださったみたいで、心が温かくなりました。
ことばがそんなになくても、思いは伝わるんだなと。
うさおさんの表現ですくわれている人は多いのではないかなと思います。

この作品と出会えてますます「かわいそうな私」を卒業することができたように思います。
うさおさん、ありがとうございます!!

うさおさんは他にも心揺さぶる素敵な作品を生み出しておられますので、ぜひリンクからご覧ください(*^^*)
うさおさんに感謝です♪

 

 

 

…まとまりのないブログで申し訳ないです。

心が少しレベルアップしたのが嬉しくて、みなさんに読んでほしかったのです。

これからも自分のアップデートを重ねてますます魅力的な人になっていきたいです。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。
この記事があなたのお役に立てば幸いです。

では、また!

 

にほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へにほんブログ村 メンタルヘルスブログ 適応障害へ