適応障害

幸せの価値観5つ【適応障害になってから気づいた】

 

こんにちは。元小学校の先生のまこちです。
もうすぐ修了式ですね。先生の皆さんお疲れ様です。
お体に気を付けて最後の日を迎えることができますように。

私は去年の10月から専業主婦になりました。(別名:ニーーーート)
たくさんの葛藤を越えて、
自分なりに幸せとはなんぞやと考えてみました。
休養中にゆっくりとした時間ができ、本を読んだり色んな方のブログを拝見したりして
自分なりの幸せについての価値観が変わりました。
今日は私が自分自身と向き合って気づいた本当の幸せの定義について書いていきます。

こんな人にオススメ

・適応障害で辛い方
・誰かと比べてしまう方
・自己肯定感が低いと感じている方

一緒に勉強していきましょう♪

“普通”を決めつけない

「普通は結婚するやろ」
「普通は子どもほしいやろ」
「普通は公務員を続けるやろ」
「普通は共働きやろ」
「普通は、、、、」

「普通」って何。誰が決めたん。

私は今まで数々の“普通”に捕らわれて生きてきました。
だからこそ自分を責め続けました。

「普通の枠から外れた自分はダメ。」だと。
何度も何度も自分がおかしい。弱い。と考えて”普通”に苦しめられてきました。

大学行って、
学部に見合う仕事をして
結婚して
子どもを産んで・・・

この普通レールから外れることがすごく怖かったんです。
人生の終わりだ…。とまで思いました。

でも普通なんて誰が決めたことでもないんです。
自分がぶれない幸せの定義があればそれでいいと思うんです。
”普通”が出てきたときには疑うことを心がけています。

 

他人と比べない

「他の先生は家事と仕事を両立しているのに」
「他の友だちは働いているのに」
「他の適応障害の方はもう治っているのに」

「のに」がつくと愚痴が出る(By相田みつをさん)

「自分はこの世に一人しかいない最高傑作」と何かの本に書いてました。(適当ですみません)
他人の芝生は青く見えますよね。
でもきっと誰かから見た私はきっと青いし、
あなたと同じ人生の人はいないし、
私と同じ人生の人もいない。
みんな違ってみんないいんですね~。

そうであるなら、比べるなんて本当に意味のないことです。
嗚呼、先生時代に気づいて子どもに伝えてあげたかった。ぴえん

でも、比べないって本当に難しい!!!!
他人と比べまくって自分を鼓舞させる性格だったので、
治していくのは本当に難しい…。
でも意識を変えるように努力中です♪

おすすめはインスタやツイッターをログアウトすることです。
最近になってやっと見れるようになりました(笑)
何とも比較しない浦島太郎状態も悪くないですよ。☺

自分軸で生きる

私は教師時代、他人のために行動することが中心になってしまい、
他人ができる仕事まで自分が抱え込んでしまって自分を苦しめてしまうということがよくありました。

今思えば、自分の評価ばかりを気にするあまり、
「自分のため」よりも「他人のため」が先行していました。
もちろん、この「他人のため」という考え方も時と場合によっては大事です。
ですが、いつもこの考えばかりだと
他人の軸で生きていくことになってしまいます。
他人の人生を歩むことになってしまう…。

そのことに気づいてからは、何か迷うと「自分はどうしたい?」
立ち止まるようにしています。

また、他人のことがうらやましいなあ…。と思うこともありますが、
自分の幸せの軸がきちんとしていれば、
自分はこれで十分幸せだ。と比較することも減ります。

自分軸で生きることはいいことだらけなんです。
他人に対する感謝と敬意は忘れず、自分の生きたいように生きていきたいです。

 

あるもの探し

体調が悪い時や都合が悪い時って、
「〇〇がしんどい」
「〇〇がよくならない」
「〇〇があれば~」などと、
ないものねだりをしてしますよね。

私もそうです。(笑)
一つないものが見つかってまたないものを見つけて…。
それでは病気が治っても、ないものを見つけて幸せになることはできないのではないかと感じました。

ないものねだりではなく、あるもの探しをするようにしています。

「家族がいる」
「スーパー優しい旦那さんがいる」
「歩ける」
「運転できる」

できること、あるものを見つければもうこれ以上はいらないなあと気づくかもしれません。
「生きてる」それだけでもう十分です。
今適応障害などの病気で苦しんでいる方がいれば、
「生きてる」から苦しむことができるし、悩むことができています。
どうか、あるものに目を向けて幸せを感じる瞬間を増やしていってほしいと思います。(私も(笑))

 

今を生きる

今この瞬間は二度とやってこないもの。
過去にああしておけばとか。
起こってもいない未来に不安を抱えたり。

今不安に思っていることのほとんどは実現しないことらしいです。(これもなんかの本に載ってありました。(笑))
起こりもしない未来に不安を抱えているのは
見えない敵と戦って体力をすり減らしているようなもの。
敵なんて本当は存在していないのだから、

今この瞬間を楽しむ。
例えば、テレビを消してお茶をゆっくり味わう。
お線香を焚いて瞑想をしてみる。など

一つのことを丁寧にこなすことで、今を大切にできるのはないかなと考えています。

 

 

これらのことは、適応障害にならなければ気づかなかったことだと思います。
一生懸命他人のために働いて、自分と向き合うことから逃げて
なんとなく“普通”のレールの上を走る人生だったかもしれません。
すごく苦しい期間ではあるけれど、

これからの人生の苦難を乗り越える上で必要な出来事だと信じています。
また、幸せの価値観のアップデートのためであると。

絶対なんとかしかならんのです。
大丈夫。焦らず自分のペースで元気になりましょう♪

この記事を読んでくださったあなたの心に残ることが少しでもあれば幸いです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。

では、また!

 

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