こんにちは。元小学校の先生のまこちです。
今日で修了式を迎える学校が多いようですね。
一年間お疲れさまでした(*^^*)
明日からは春休み!
少しはゆっくりできますように。
そして、教師として働いた今年度が終わるね、私。
生きてきた中で一番辛かったね。よくがんばったね。
次のステージに向かって頑張っていこうね。
(自分を公開ほめほめタイム失礼しました。(笑))
…本題です!!(笑)
休養をして、職場から離れるだけでは自分自身は変わらない。
自分が適応障害になった原因は自分自身の思考にも問題があるはず…。と考え、
休職をしている間にちょっとでも自分自身を変えるヒントはないかと
たくさんの本を読みました。
今回紹介する本は、こちら!
「死ぬ気で自分を愛しなさい」
カマル・ラヴィカントさん(作),野津智子さん(訳)
私は病気になった自分のことを許すことができず、自分を責め続けていました。
でも、どうにか自分を好きになりたい、受け入れたいと必死にもがいていました。
そんな時に、たまたま本屋さんでこの本と出会いました。
ちょっとインパクトが強くてレジに出すのが恥ずかしかったですが(笑)
今はこの本に出会えてよかったと思います。5回は読みました。
では、この本で私が感銘を受けたところを紹介していきます。
・自分のことが嫌いな人
・自分を好きになりたい人
・幸せになりたい人
自分を愛することに集中する(思考のループ)
寝ている間以外、私たちの思考は止まることはありません。
「今日何しよ~」「あ、ごはんつくらな」「暇やな~」など。
病気になってから2.3か月の間私の思考は
「なんで私が病気になったんや」「みんな働いているのに自分は何をしてるんや」などの思考に支配されていました。
ぼーっとするってどうするかわからないくらい毎日毎日負の感情に押しつぶされていました。
今思えば、それも抑うつ気分だったのかもしれないのですが、本当に苦しくて生きているのが辛かったです。(書いてて泣きそう。本当によく耐えたよ私(笑))
止まらない思考を違うことで埋め尽くしてしまえばいいのです。
負の感情が出てきたら、
「おっと、いけない。私は私を愛している。私は私を愛している…。」とただひたすら繰り返すだけ。
人と話すとき以外はずーーーーっと自分に愛を伝えまくりました。
実践してみると「私は私を愛している。」と無意識で思っているときがあっておどろきました。(まじです)
誰にでも負の感情を抱くときはあると思います。
適応障害の人なんかは特に自分を責めてしまうことがあると思います。
でも思考に支配されてはいけません。
嘘でもいいんです。自分のことを愛していなくても。
負の感情で支配することができるのなら愛の感情で支配することだってできます。
今自分のことが嫌いな人は嘘の愛からでもいいので、自分に優しい言葉をかけてあげてください♪
自分に問いかける
私たちは日々無意識の間にたくさんの選択をしています。
「今日は何を着よう」「何を聞こう」
何気ない決断の果てに今日のあなたがいます。
どんなことを基準にその決断をしていますか?
もし、自分を深く心から愛しているなら、
私はどのように行動するか。
引用元:カマル・ラヴィカント(2020)『死ぬ気で自分を愛しなさい』河出書房新社(118,119ページ)
この基準が自分の中にあるのとないのでは、決断に大きな差が出ると思います。
私は、この基準のおかげで今の私がいると信じています。
自分を愛しているから、仕事を辞めて自分の病気を治す
自分を愛しているから、無理をしない
自分を愛しているから、病気になった自分を受け入れる
この考えに至るまでには苦しくて長い道のりでした。(泣きそう。その2(笑))
これからも自分を愛しているからこそできる最良の決断をしていきます。
不安と戦わない
不安は人間が生きていくために必要な防衛本能です。
でもこの不安が強くなってしまうと、この先の未来に不安を抱え毎日が楽しくなくなってしまう。
私は「このまま治らなかったらどうしよう。」「ずっと働けないのかな」と
毎日不安と戦ってきました。
ダンナさんに「まこちゃんは不安を作り出すプロ」と言われるほどです。(笑)
まあ、これも今思えば適応障害の症状の一つだったのかもしれないですが、本当に毎日不安なんですよね。
でもそれは妄想にすぎないのです。
見えないクッパです。(笑)
見えない敵なんだから、不安の剣を振っても倒すことはできないし、もともと戦うことすらできません。
客観的に考え、「あ、これ自分で作った妄想や」と気づいたらこっちのもんです。
あとは、現在あるものやできるものに集中すればOKです。
最後に
…なーんて偉そうにたくさん書かせていただきましたが、私もまだまだひよっこです。
頭では分かっていても、自分を責めてしまうこともあります。
でも、この本を読んで自分のことを愛する大切さを学びました。
このブログを読んでくださったあなたとこれからも前向きに自分を成長させていきたいと思い、この記事を書きました。
この本には、作者さんの実体験や実践も載っています。
自分のことを愛したい方に心からおすすめします♪
最後まで読んでくださりありがとうございました。
では、また♪
